rnishino

IT翻訳者Blog

主にIT、英語、翻訳の話題を書いています。

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JTFスタイルガイドのキャラクター名を募集中

JTFスタイルガイド」のマスコット・キャラクターが誕生しました。



ただ、まだ名前がないため、名前を募集しています。
応募は以下のサイトからです。
http://goo.gl/forms/VuW5cFuzKr

来年1/31までが募集期間で、採用された方はJTFのクーポン券をもらえます。

以上です。
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JTF日本語スタイルチェッカーが新しく

開発している「JTF日本語スタイルチェッカー」のバージョンが新しくなりました。

StyleChecker12

<機能>
ユーザーが入力する文字を検索できるようになりました。正規表現が使えます。
JTFのスタイルはチェックせず、ユーザー指定の文字だけを検索するオプションもあります。そのため一般的な検索ツールのようにも使えます。

<デザイン>
テキスト入力フィールドやボタンを大きくして使いやすくしました。
レイアウトや色合いも若干変わっています。

以上です。
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『翻訳研究への招待』12号に論文掲載

日本通訳翻訳学会の論文誌『翻訳研究への招待』12号に論文が掲載されました。

論文のPDFファイルはこちら:

 ソフトウェアUI英語のレジスター分析:目標テクスト生成能力の向上に向けて
 http://honyakukenkyu.sakura.ne.jp/shotai_vol12/03_vol-12_Nishino-Nohara.pdf

かいつまんで言うと、ソフトウェアUIの英語は他分野(新聞やブログ)の英語と比べ、以下のような言語的な特徴があるという内容です:

  • 「can」が多い: ユーザー操作の可不可に関する表現が関係している

  • 「you」や「your」が多い: ユーザーやユーザーの所有物をこれらの言葉で表すため

  • 指示限定詞の「this」が多い(this dialog boxなど): 画面に表示されたものをthisで示すため

  • 文断片が多く、かつ短い: メニューやボタンなどを短い文断片で書くため

  • 状況的な省略が多い(Can't access SD card.の主語省略など): 文脈をユーザーが把握しており、省略しても意味が通じるため

  • 命令が多い: ソフトウェアに対する指示(操作)があるため


こういう特徴を把握しておくと、ソフトウェアUIの翻訳(英訳)やライティングで役立つだろうという結論です。

以上です。
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筆者について
西野 竜太郎
(Ryutaro Nishino)

IT分野の英語翻訳者でソフトウェア開発者。社会人学生として東京工業大学の博士課程でソフトウェア・ローカリゼーションなどの研究も。
著書に『アプリケーションをつくる英語』(リンクは下の画像)。

詳しいプロフィールや連絡先はこちらをご覧ください。
著書
アプリケーションをつくる英語

紙版
『アプリケーションをつくる英語』

電子版
『アプリケーションをつくる英語』
【ブクログ大賞受賞】
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