rnishino

IT翻訳者Blog

翻訳、英語、ローカリゼーション、インターナショナリゼーションなどについて書いています。

4 9月

「アプリ翻訳実践入門」が10月に発売

私の著書「アプリ翻訳実践入門」が2018年10月に発売となります。

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https://globalization.co.jp/publication/app-translation/

アプリの英日、日英翻訳のテクニックに加え、インターナショナリゼーションなど翻訳に必要な専門知識も解説しています。
上記リンク先で、第1章のためし読みができます。

9/4現在、紙版を予約可能なのは以下のオンライン書店はこちらです。
アマゾン
HMV

なお電子版は達人出版会の電子書籍ストアで販売される予定です。
20 7月

TCシンポジウム30周年記念イベント(8/27月)に登壇

今年(2018年)の8/27〜29に、テクニカルコミュニケーター(TC)協会主催の「TCシンポジウム」が開催されます。場所は「東京学芸大学 小金井キャンパス」です。

TCシンポジウムが30周年記念ということで、特別に日本翻訳連盟(JTF)と共同で、翻訳関連のパネルディスカッションが午前と午後に合計2つ企画されています。8/27(月)で、無料で参加可能とのことです。

 「TCシンポジウム30周年記念イベント」のご案内
 https://www.jtca.org/symposium/event.html

8/27当日のプログラムは、午前が「機械翻訳の活用と、生産性の向上〜生産性を上げるために本当に必要なこと〜」です。
午後が「多言語翻訳の品質評価〜国際市場で勝ち抜くための効率的な検査と評価〜」で、こちらにパネリストとして登壇します。私は主にJTFで作っている「翻訳品質評価ガイドライン」について説明します。

翻訳は翻訳者だけで完結するわけではなく、プロセス全体として考えないとうまくいかないと考えています。
テクニカルコミュニケーションは翻訳対象となる「原文」を書くステップです。原文が悪いと翻訳の質も下がることは、翻訳業界人なら日常的に経験しているでしょう。TC協会とJTFとの共同が、原文作成から翻訳に至るまでのプロセスを改善できる契機になれば意義深いことだと思います。

◆追記(7/28)
以下のページからすぐにチケットを申し込めるようです:
https://tc30.peatix.com/
23 6月

アメリカの通翻訳者の収入や就業者数予想

先日、JTFが日本の翻訳業界の調査結果を発表した(JTF会員は無料で閲覧可)。ヨーロッパでも業界調査を毎年している。

アメリカでは労働統計局が、通翻訳者の賃金や就業者数予想に関する調査を出している。

 Occupational Outlook Handbook
 Interpreters and Translators
 https://www.bls.gov/ooh/media-and-communication/interpreters-and-translators.htm

これによると、2017年における通翻訳者の年収中央値は「$47,190」らしい。1米ドル110円で計算すると、520万円ほどになる。
全体の年収中央値は「$37,690」(約415万円)なのでそれよりは高いが、ソフトウェア開発者が「$103,560」(約1,140万円)なのでその半分程度という水準である。

通翻訳者の就業者数は2016〜2026年の10年間に「18%増」という予想が出ている。
なお全職業では「7%増」、ソフトウェア開発者は「24%増」のようだ。


上記のページはしばらく前に公開されていたが、随時更新されているらしいので、たまに訪問すると新しい情報が掲載されているかもしれない。
最新の翻訳書
血と汗とピクセル 『血と汗とピクセル』
筆者について
西野 竜太郎
(Ryutaro Nishino)

翻訳者。合同会社グローバリゼーションデザイン研究所・代表社員。日本翻訳連盟・理事。
プロフィールや連絡先などについてはこちらをご覧ください。
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著書
アプリ翻訳実践入門
『アプリ翻訳実践入門』


ソフトウェアグローバリゼーション入門
インプレス刊
『ソフトウェアグローバリゼーション入門』

達人出版会刊
『ソフトウェア・グローバリゼーション入門』


英語語源が魔術に変わる世界では
『英語語源が魔術に変わる世界では』


現場で困らない! ITエンジニアのための英語リーディング
『IT英語リーディング』


アプリケーションをつくる英語
紙版
『アプリケーションをつくる英語』

電子版
『アプリケーションをつくる英語』
第4回ブクログ大賞受賞】