Android アプリケーションである「シンプル体重レコーダー」のダウンロード数が 10,000 を超えた。

12/3 に公開したので、約 1 か月で 10,000 である。
Androlib の統計によると、10,000 ダウンロードを超えると、全アプリケーションの上位 15% 程度に入るようだ。
公開当初は数百ダウンロードがせいぜいだろうと思っていたので、まったく予想しない事態である。

ある程度ダウンロード数が伸びた要因を少し考えてみた。
ただ、10,000 ダウンロードではまだ「成功」とは言えないし、今回があらゆるケースに応用できるとも思えないので、参考程度ということで…。

ダウンロード数が伸びたと思われる要因:

1. 英語で作成した
当然であるが、ユーザー数の多い英語でアプリケーションを公開すると、ダウンロード数も伸びる。
英語圏の人だけではなく、非英語圏の人も英語が分かればダウンロードしてくれる。
アプリケーションの用途にもよるのですべて多言語で作成した方が良いとはもちろん言えないが、より多くのユーザーに使ってもらいたければ、英語は視野に入れたいところである。
(ただし、英語でのサポートは必要になる)

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2. アプリケーションの目的が明確であった
Android Market では「エンターテイメント」や「旅行」といったカテゴリ別にアプリケーションが表示される。
そのため、そのアプリケーションが何をするものであるかを明確にしておく必要があると思う。

今回公開したアプリケーションは、その名の通り「体重を記録する」だけの単純なアプリである。
体重を記録する以外の余分な機能は付いていない。
(将来、できればグラフ機能も付けたいが…)
また、体重を簡単に記録するために、アプリを起動したら即座に入力できるようにインターフェイスも工夫してある。
パソコンと違い画面の小さいモバイルでは、「何でもできる」より「これができる」という単機能がユーザーに喜ばれるのではないかと想像している。

ユーザーからのコメントにこういうものがあった:

Does what it is supposed to do and does it well.
(することになっていることを、きちんとしている)

つまり、目的がはっきりしていて、その目的を果たしているということである。
これはまさに私がアプリケーションを設計するときに注意した点で、それを理解してもらえていてうれしいコメントだった。

3. 早い時期に参入した
上記のとおり、Android のアプリケーションはまだ 2 万ほどである。
早い時期に参入すると、その分野で先駆者となれる可能性がある。
本アプリケーションを公開した時点ですでに別の体重記録アプリケーションはあったが、そういくつもあるわけではないので、本アプリケーションもダウンロードされる余地があったのではないかと思う。

数が少なければ Market のランキング上位にも入りやすいため、早い時期に参入し、その分野で認知を得ておくことが重要なのではないかと考えている。
最初は機能が限定的であってもとにかく早めに公開し、その後、以下で説明するように、アップグレードしながら機能拡充するという方法が有効だと思われる。

4. アップグレードした
12/24 にバグの修正を行なってバージョンを 1.0.1 としたが、この直後にダウンロード数が伸びた。
最初にアプリケーションを公開すると「新着」として Market に表示される。
その後、バグ修正や機能追加でバージョンを上げても「新着」に入る。
そのため、たまにバージョンを上げて新着で紹介されると、新たなユーザーを獲得できる。


以上 4 点が、私が現時点で想像している、ダウンロード数が伸びた要因である。