Fast Company 誌が「世界で最も革新的な企業」の 2010 年版を発表しています。

詳しくはリンク先を見てください。
http://www.fastcompany.com/mic/2010

ここで一覧になっている上位 50 社を国別に挙げると・・・

アメリカ 36
中国   4
インド   2
イギリス 1
ドイツ   1
フランス 1
オランダ 1
スイス  1
台湾   1
韓国   1
日本   1

アメリカが 1 位であるのはそれほど不思議ではありませんが、それにしても上位の 7 割以上がアメリカ企業です。
アメリカの雑誌が集計している点を割り引いても、圧倒的です。

驚くのは、中国が 2 位、インドが 3 位という点でしょうか。どちらも日本より多い数の企業が入っています。
(ただし分野別ランキングで、「中国」「インド」があるので、その影響かもしれません)

中国とインドでどのような企業が入っているかと言うと・・・

・中国
 5 位 Huawei: 通信機器
16 位 BYD: 自動車、電池
29 位 Alibaba: B2B オンライン マーケット
42 位 Huayi Brothers: 映画/テレビ番組制作

・インド
22 位 Indian Premier League: クリケット リーグ運営
39 位 VNL: 太陽電池式の携帯電話基地局網

中国は国際的な企業が多いですが、インドは主に国内市場をターゲットにしている企業のようです。

ちなみに同じアジアの台湾と韓国は・・・

・台湾
31 位 HTC: 携帯電話

・韓国
36 位 Samsung: 家電、メモリ、携帯電話

最後に日本は・・・

・日本
41 位 ファースト リテイリング: 衣料品(ユニクロ)

日本企業は、上位 50 社ではファースト リテイリングのみです。
上位 50 社以外でも分野別ランキングが出されていて、家電分野でオリンパスが 9 位になっています。
ゲーム分野で「Muteki Corp.」とあったので、日本の会社かと思ったらアメリカ企業でした。
日本が得意だと思われていた家電やゲームの分野でも、台湾や韓国の企業が入る一方、日本企業に革新性があると認められていないようです。

(リンク先を見ると、「SPONSORED BY HITACHI」となっています。これは一体何かの皮肉なのか・・・)