前回の続きです。
2 回目は主に Google Apps Marketplace の技術的な側面の続きと、公開までのフロー全体の話です。




00:00
ユーザー認証には「OpenID」を使う。

00:28
マニフェストに OpenID を使うことを宣言する。

00:35
最後の統合ポイントとして、Google Apps 内のデータ アクセスについて話す。
たとえばアプリケーションから、Google Calendar や Gmail のアドレス帳にあるデータを使いたいときにどうすればよいか。

01:28
データは Google のサーバ上にあるが、それは Google が所有しているのではなく、ユーザーが所有している。
アプリケーションが管理者に依頼し、ユーザーが所有するデータをアプリケーションで使用させてもらうようにしなければならない。ただし、提供されるデータは必要なものだけに限る。
ここでは 4 者間(アプリケーション、Google、Apps 管理者、ユーザー)で信頼関係を結ばなければならない。

02:18
これを扱うのが「OAuth」。
複数の関係者間で、どのように権限を委譲するかを指定できる。
どのデータにアクセスしたいかをマニフェストに記載する。

03:15
マニフェストが完成した。

04:00
このマニフェストを Marketplace に追加する。

04:21
Marketplace 画面の右上に、ベンダー プロファイルへのリンクがある。
ベンダー登録済みの開発者は、ここからアプリケーションを公開する。

04:53
まだ公開している製品(リスティング)がないので、最初のリスティングを作ってみる。
まずは先ほど作成したマニフェストをコピーし、ペーストする。
これで、技術的には統合が完了した。
あとはどのような製品の説明、価格、ホームページ、ビデオなどを記入し、顧客に宣伝する。

06:35
プレビューで、このアプリケーションは Google Calendar のデータへのアクセスを必要としていることが確認できる。
この情報はマニフェストから抽出されている。

06:54
この内容で送信し、Google に承認してもらう。数日かかることもある。

07:13
(料理番組みたいに)
以前送信して承認してもらったアプリケーションがある。
Marketplace に来た顧客からどのように見えるのか、確認する。
顧客である管理者は「Add it now」をクリックして、Apps に追加する。
このとき管理しているドメイン名を入力する。今回の例は「Acme Systems」。

08:00
管理者が追加するまでに 3 ステップある。
(1)本アプリケーションのサービス利用規約に同意する。
(2)データへのアクセスを許可する。今回は Google Calendar。
(3)アプリケーションを有効にする。

08:37
管理者用のコントロール パネルに、追加したアプリケーションが表示されている。
一般ユーザーは、画面最上部のナビゲーションにある「more」リンクからアプリケーションを起動できる。
サインオンのダイアログは出ない。
また Calendar のデータが取得できている。

09:30
以上がフローである。
すなわち、
(1)アプリケーションを開発する
(2)Apps と統合する
(3)マニフェストを作成する
(4)Marketplace のリスティングを作成する
(5)販売する
(6)ユーザーが使えるようになる
という簡単なプロセスである。


ビデオ 3 以降は実際に Marketplace に存在するアプリケーションの紹介です。
2 までで重要な情報が盛り込まれているので、私のブログでの紹介は終わりとします。


参考: 全 6 話の一覧

Campfire One: Google Apps Marketplace
http://www.youtube.com/view_play_list?p=0C2E1DEFBC90E546