関係詞の「限定用法」とは、先行する名詞を特定する方法である。限定用法の反対は「継続用法」であるが、次のような違いがある。

・限定用法
She has two sons who are doctors.
・継続用法
She has two sons, who are doctors.

前者では「医者をしている息子が 2 人いる」と息子を特定し、「医者をしていない息子がいる」可能性を示唆している。逆に後者は「2 人息子がいて、医者をしている」となり、「2 人の息子全員が医者をしている」ことを表している。

上記の例は人を指す who であるが、物を指す which も関係詞として使える。その際、限定用法では which ではなく that を使うようにする。このルールに従うことで、文に一貫性を持たせられる。
Style Guide の例:
× A DBMS client is an application which manages connections to a specific DBMS.
○ A DBMS client is an application that manages connections to a specific DBMS.
(参考訳:DBMS クライアントは、ある DBMS への接続を管理するアプリケーションです。)


which を継続用法として使う場合、「, which」とカンマを付加することが多い。



・Style Guide とは『The Global English Style Guide: Writing Clear, Translatable Documentation for a Global Market』を指す。
・本項目は、Style Guide の「4.4」の内容に該当する。


The Global English Style Guide: Writing Clear, Translatable Documentation for a Global MarketThe Global English Style Guide: Writing Clear, Translatable Documentation for a Global Market
著者:John R. Kohl
販売元:Sas Inst
発売日:2007-10-26
クチコミを見る