複数の名詞句が列挙されているとき、定冠詞が必要なものと不定冠詞が必要なものが混在していれば、それぞれに冠詞を付けるようにする。
Style Guide の例:
× The base dictionary, user-defined dictionary, and document-specific dictionary can all be used by the spell-checking software.
The base dictionary, a user-defined dictionary, and a document-specific dictionary can all be used by the spell-checking software.
(参考訳:基本辞書、ユーザー定義の辞書、およびドキュメント固有の辞書は、すべてスペルチェック ソフトで使用できます。)

ここでは「base dictionary」のみが、(例えばスペルチェック ソフトに付属していて)何を指しているか読者にとって明白であるため、the を使用している。その他は a となる。

また、次のようなケースでも Style Guide はそれぞれに冠詞を負荷することを推奨している。
× If you choose to create an applet, application, console application, or servlet, you can set the following options.
○ If you choose to create an applet, an application, a console application, or aservlet, you can set the following options.
(参考訳:アプレット、アプリケーション、コンソール アプリケーション、またはサーブレットを作成する場合、次のオプションを設定できます。)

母音で始まる不定冠詞は「an」、子音で始まる不定冠詞は「a」である。列挙される名詞句にこの両者が混在する場合、各名詞句に不定冠詞を加えるこということである。



・本項目は、Style Guide の「6.2」の内容に該当する。
・Style Guide とは『The Global English Style Guide: Writing Clear, Translatable Documentation for a Global Market』を指す。
・背景が濃くなっている部分は引用箇所である。

The Global English Style Guide: Writing Clear, Translatable Documentation for a Global MarketThe Global English Style Guide: Writing Clear, Translatable Documentation for a Global Market
著者:John R. Kohl
販売元:Sas Inst
発売日:2007-10-26
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