「動詞/動詞句 + that + 名詞節」(※)という構文がある。この場合、文の構造を明確にするために that を省略しないようにする。

Style Guide の例:
× A check mark next to the table name indicates [the table has been selected].
○ A check mark next to the table name indicates that [the table has been selected].
(参考訳:テーブル名の隣にあるチェック マークは、そのテーブルが選択されていることを示します。)

[ ] 内の部分が名詞節である。that を使うことで文の構造が明確になり、特に非ネイティブにとって読みやすくなったり、機械翻訳の精度が向上したりする。

別の例を引用する。
× Suppose the data is all numeric and it is currently stored in a raw data file.
○ Suppose that the data is all numeric and that it is currently stored in a raw data file.
(参考訳:データはすべて数値であること、および現在そのデータが生データ ファイルに保存されていることを想定します。)

この文では suppose の対象が、2 つある that 以下に書かれている。それぞれの名詞節に that を繰り返すことで、文の構造が明瞭になる。

このような動詞や動詞句には次がある。
assume、be sure、ensure、indicate、make sure、mean、require、specify、suppose、verify


※ 確認になるが、「節」とは S + V 構造を持つもの、「句」とは持たないものを指す。


・本項目は、Style Guide の「6.3」の内容に該当する。
・Style Guide とは『The Global English Style Guide: Writing Clear, Translatable Documentation for a Global Market』を指す。
・背景が濃くなっている部分は引用箇所である。

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著者:John R. Kohl
販売元:Sas Inst
発売日:2007-10-26
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