2013-01-15:情報が一部古いのでご注意ください。
また、実際にアプリに広告を載せている開発者でも、例えば広告更新頻度を 2 倍にしたときにどのくらい収入が変わるのか、あるいは「○○円売り上げるにはどのくらいダウンロード数が必要か」などを確認したいことがあります。
そこでアプリの広告収入シミュレータを作ってみました。
ダウンロード数やクリック単価など、合計 9 つのパラメータを入力すると、「月間収入予測」が表示されます。
パラメータにどの程度の数字が入るのか分からないと思う人も多いと思うので、各パラメータにいくつかシナリオを用意してあります。高位シナリオ〜低位シナリオ、あるいは楽観シナリオ〜悲観シナリオです。デフォルトでは中間の数字が入っています。すでに自分のアプリでデータがある方はそれを入力してください。
シナリオの数字の範囲は私の Android アプリの実績を基に予測しました。しかしデータがそれほど多いわけではないので、実際にアプリを出している方は「自分のと違う」と感じるケースもあると思います。
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追記:
直前に「モバイルアプリ広告収入シミュレータ」という同内容のエントリを投稿しましたが、JavaScript が無効だったので書き直してあります(2011/3/2)。
2011/9/25 更新: 実績データに基づき、一部のデフォルト値などを変更しました。変更後または追加の情報は黄色でハイライトしてあります。
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また、実際にアプリに広告を載せている開発者でも、例えば広告更新頻度を 2 倍にしたときにどのくらい収入が変わるのか、あるいは「○○円売り上げるにはどのくらいダウンロード数が必要か」などを確認したいことがあります。
そこでアプリの広告収入シミュレータを作ってみました。
ダウンロード数やクリック単価など、合計 9 つのパラメータを入力すると、「月間収入予測」が表示されます。
パラメータにどの程度の数字が入るのか分からないと思う人も多いと思うので、各パラメータにいくつかシナリオを用意してあります。高位シナリオ〜低位シナリオ、あるいは楽観シナリオ〜悲観シナリオです。デフォルトでは中間の数字が入っています。すでに自分のアプリでデータがある方はそれを入力してください。
シナリオの数字の範囲は私の Android アプリの実績を基に予測しました。しかしデータがそれほど多いわけではないので、実際にアプリを出している方は「自分のと違う」と感じるケースもあると思います。
■ 使い方
【1】〜【9】にある各フィールドに数字(半角)を入力し、最後に「計算」ボタンを押してください。「月間収入予測」と、それを導くまでの計算結果が表示されます。
数字がよく分からないフィールドについては、とりあえずデフォルトの数字(中間シナリオ)のままで試してみてください。
月間収入予測 |
中間結果
アクティブインストール数 | =【1】ダウンロード数 × 【2】アクティブインストール率 | |
アクティブユーザー数 | =アクティブインストール数 × 【3】アクティブユーザー率 | |
1日あたりの利用ユーザー数 | =アクティブユーザー数 × 【4】1日あたりの平均利用率 | |
1日あたりのリクエスト総数 | =1日あたりの利用ユーザー数 × 【5】1利用あたりのリクエスト回数 | |
1日あたりのインプレッション総数 | =1日あたりのリクエスト総数 × 【6】広告表示率 | |
1日あたりのクリック数 | =1日あたりのインプレッション総数 × 【7】クリック率 | |
1日あたりの収入 | =1日あたりのクリック数 × 【8】クリック単価 | |
月間リクエスト総数 | =1日あたりのリクエスト総数 × 【9】日数 | |
月間インプレッション総数 | =1日あたりのインプレッション総数 × 【9】日数 |
■ 結論
広告収入は、掛け算で決まります。そのため、単に「ダウンロード数が多い」というだけでは広告収入は増えません。
頻繁に起動してもらえるアプリを作ったり、滞留時間を延ばしたり、広告を各画面に表示したり、ユーザー数の多い地域に強いアドネットワークを使ったりして工夫することで、広告収入は増えるはずです。
注:
「ここはおかしい!」という部分があったら、ぜひコメントをお願いします。
また、このシミュレータを使用したことによる結果には責任を持てませんので、参考までに使ってください。
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追記:
直前に「モバイルアプリ広告収入シミュレータ」という同内容のエントリを投稿しましたが、JavaScript が無効だったので書き直してあります(2011/3/2)。