rnishino

IT翻訳者Blog

翻訳、英語、ローカリゼーション、インターナショナリゼーションなどについて書いています。

自著/連載

5 1月

ENGLISH JOURNAL(19年2月号)に寄稿

英語学習の情報誌「ENGLISH JOURNAL」(アルク)に寄稿しています。本日発売の2019年2月号です。
特別企画の「現代人のためのIT用語70」という記事です。



同号には『GAFA』の著者スコット・ギャロウェイ氏のインタビューが掲載されています。
そのGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)にちなんで、検索、デバイス(ガジェット)、SNS、オンラインショッピングという4分野の英語を紹介するという内容になっています。

書店にお立ち寄りの際は、ぜひ中身をご覧ください。


21 12月

連載「アプリ翻訳基礎講座」を開始

グローバリゼーションデザイン研究所のウェブサイトで、「アプリ翻訳基礎講座」という連載記事を書き始めました。
10月に出版した『アプリ翻訳実践入門』のうち、基礎的な項目のみを簡潔に解説した内容になっています。

連載一覧はこちら:
https://globalization.co.jp/category/basics-of-app-translation/

アプリ翻訳基礎講座
4 10月

技術書典5(10/8開催)で「アプリ翻訳実践入門」を販売

10/8(月・祝)に技術書イベント「技術書典5」が池袋で開催されます。

 技術書典5
 https://techbookfest.org/event/tbf05

その達人出版会ブースで、私の新刊書「アプリ翻訳実践入門」の紙版が販売されます。
電子書籍版が達人出版会で委託販売されることから、紙版を置いていただけることとなりました。
(電子書籍販売ページへのリンクは発売日以降にアップデートします)

技術書典にご参加の際は、ぜひ達人出版会ブースにもお立ち寄りください。
紙版は若干ですが割引販売しています。

 達人出版会のサークル詳細ページ
 https://techbookfest.org/event/tbf05/circle/26850014


※なお「アプリ翻訳実践入門」の詳細情報はこちらからご覧ください。
https://globalization.co.jp/publication/app-translation/

以上です。
4 9月

「アプリ翻訳実践入門」が10月に発売

私の著書「アプリ翻訳実践入門」が2018年10月に発売となります。

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https://globalization.co.jp/publication/app-translation/

アプリの英日、日英翻訳のテクニックに加え、インターナショナリゼーションなど翻訳に必要な専門知識も解説しています。
上記リンク先で、第1章のためし読みができます。

9/4現在、紙版を予約可能なのは以下のオンライン書店はこちらです。
アマゾン
HMV

なお電子版は達人出版会の電子書籍ストアで販売される予定です。
11 3月

JTFジャーナルの連載「翻訳品質のランチボックス」は最終回

JTFジャーナルの連載「翻訳品質のランチボックス」が最終回を迎えました。294号の「第8回:仕様とJTF翻訳品質評価ガイドライン」という記事です。
JTF会員でなくても、アカウントを作成するとPDF版を無料で読めます(無料期間の終了時期は未定)。またJTF会員には近日郵送されるはずです。
リンクはこちら:https://journal.jtf.jp/



記事の内容を簡単にまとめると次のようになります。
現在海外では、翻訳成果物の要件などについて受発注者が合意して作成する「仕様」の考え方が広まりつつあります。仕様には納期やワード数などの情報に加え、品質評価時の項目(エラー・カテゴリー)や合否しきい値などについても盛り込みます。本年中の完成を目指す「JTF翻訳品質評価ガイドライン」でも仕様に基づく評価方法をベースにしながら、日本語に対応したエラー・カテゴリーを提示します。



なお、同号特集「ニューラル翻訳を超える未来へ」では、長尾真氏と賀沢秀人氏(グーグル)が対談をしています。これは現在のニューラル機械翻訳(NMT)の解説というより、その「次」を語るという内容です。
印象深かった部分を1つ挙げてみます。

長尾:<中略>あるいは完全に使うためにはテキストの情報だけじゃなくて、テキストが発話された環境や状況を追加する必要があるのではないかと思います。
今のディープラーニングでやる機械翻訳のクオリティをもうひとつ超えるためには、たとえば今対話しているこの状況に関する情報が欠けている面があるからだめなんじゃないかという気がしてまして、<後略>

本ブログでも何回か書いています(下記リンク参照)が、「翻訳」はテキストに書かれた情報だけでできるわけではなく、テキスト外部にある文脈や状況に関する情報を取り込む必要があります。しかし現在までの機械翻訳(ルールベースも統計もニューラルも)では、テキストに書かれた情報しか利用していません。
人間はテキスト外部の情報も取り込んで「翻訳」できます。もちろんダメな翻訳者は文法に従って単語を組み替えるようなこともしますが、少なくとも人間にはテキスト外部の情報を取り込む能力はあります。

人間がしてきた翻訳を「翻訳」と呼ぶなら、機械翻訳がやっていることは実はまだ「翻訳」ではありません。テキスト外部の情報も取り込んで初めて「翻訳」と言えるはずです。
対談にあるように、そちらの方面に研究が進むのだとしたら、実に楽しみです。

<本ブログの関連記事>
ホフスタッター氏による機械翻訳考察(2018-02-05)
機械翻訳は「翻訳」をしていない(が役に立つ)(2017-12-01)
機械で「翻訳」をしているのか(2016-03-18)

以上です。
★6/22発売の翻訳書★
血と汗とピクセル 『血と汗とピクセル』
筆者について
西野 竜太郎
(Ryutaro Nishino)

翻訳者。合同会社グローバリゼーションデザイン研究所・代表社員。日本翻訳連盟・理事。
プロフィールや連絡先などについてはこちらをご覧ください。
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著書
アプリ翻訳実践入門
『アプリ翻訳実践入門』


ソフトウェアグローバリゼーション入門
インプレス刊
『ソフトウェアグローバリゼーション入門』

達人出版会刊
『ソフトウェア・グローバリゼーション入門』


英語語源が魔術に変わる世界では
『英語語源が魔術に変わる世界では』


現場で困らない! ITエンジニアのための英語リーディング
『IT英語リーディング』


アプリケーションをつくる英語
紙版
『アプリケーションをつくる英語』

電子版
『アプリケーションをつくる英語』
第4回ブクログ大賞受賞】