自社で公開している「プログラミング必須英単語600+」の学習用アプリを公開しました。

ダウンロードなどはこちら:
https://progeigo.org/learning/600-plus-app/





ところで、このアプリは「ノーコード」のサービスであるGlideで制作しました。トップページには「5分でGoogleシートからアプリを作成」などと書いてあります。

Glide


そこで以下のような英単語情報をGoogleシートに入れて作成してみました。

Glide用スプレッドシートデータ

驚いたことに、本当に一瞬で大枠のアプリができ上がりました。ただし細かい設定をしたり文言を追加したりするので、公開できるレベルにするにはもっと時間はかかります。しかしアプリのプログラミングを習得する時間を考えたら、わずかな時間です。

Glideは、このようにGoogleシートに入るようなデータをうまくユーザーに見せるというアプリには向いています。一方であまり複雑な処理はできないので、どのようなアプリも作れるわけではありません。
また、Google Playなどからダウンロードするネイティブ・アプリではなく、ウェブに近いPWA(プログレッシブ・ウェブ・アプリ)です。



最近、Glide以外にもノーコードやローコードのサービスをいくつか使っています。ノーコードには「非プログラマー向け」という印象がありますが、とても便利な面もあります。
それはプログラミングをする上で煩雑な約束事を覚えておく必要がないという点です。たとえばJSONの書き方は、普段接している人でないと、細かい部分まで覚えていられません。そういった部分の調査する必要がない分、ビジネス・レベルのロジックなどに集中できます。
そのため、ノーコードやローコードはプログラマーにとってもメリットが大きいと感じています。